コラム
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好きを仕事にするなら、ネットから始めよう。

sitateya@md.pikara.ne.jp
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「いいなー。好きなこと(得意なこと)を仕事にしているなんて羨ましい!」
と時々、友人や昔の仕事仲間に言われます。
確かに強みを仕事にして稼いでいけるってありがたいことだよなーと思うのですが、私が特別だからではなく、誰でもできることなんです。
今や誰もが強みを活かしてフリーランスで活躍できる時代!
好きなこと、得意なことを仕事にするために、インターネット上でその一歩を踏み出しましょう。

起業前に、まずはちいさく挑戦してみる。

「好きなことを仕事にするから、もう会社辞める!」っていう人。
ちょっと待って!

辞めてすぐに軌道に乗るとは限りませんよ。
あなたがしようとしているサービスやものが売れなかったら、途端に収入がなくなってしまいます。

まずはちいさく始めるのがベストなんです!

ちいさく、っていうのは、副業的な感覚で、本業を捨てずにやってみる、ということです。

ハンドメイド作品を作っているなら、週末限定でマルシェに出店するとか、minneやメルカリなどに出品するとか。自分の作るものやサービスが世の中に受け入れてもらえるのかどうかリサーチする感覚で挑戦してみましょう。

ものづくりをしている人だけでなく、いろんなサービスを提供するプラットフォーム ココナラ には、ウェブ制作、ライティング、イラスト、ロゴマーク制作などいろんなサービスを販売している人たちがいます。みなさんそれぞれの強みや得意を活かして出展されています。
ちなみに、当サイト「シゴトの横顔」のロゴマークも ココナラ に出展している方にお願いしました!

スキルや得意が売れる!

やるべきことよりも、やってみたいことを優先。

実際、起業となると、税務署への届出が必要となります。(そのやり方はたくさんのサイトが紹介しているので、そちらで見てください。)ただし、そこばかりに囚われていては前に進めません。
ここで言いたいのは、届出を出していないからやっちゃダメと思わないで(=届出を出す前にできることはある!)ということ。

開業届は、反復・継続して収入を得ている(事業)かどうかが基準になります。

ココナラ に登録して発注がコンスタントにくるようになった」
「ミンネで商品が売れるようになった」

というような道筋が見え始めたら、開業届を出して正式にスタートしましょう。

私が言いたいのは、やってみることが大切ということ。
チャレンジしないとその先は見えません。頭でっかちになっていませんか?

まずはやってみる!すると、次のフェーズに立つことができるので、見えてくるものが違ってきます。
何事もそう。始める前は頭でっかちになって、

「開業届出さないといけないんでしょ?」
「確定申告のやり方わかるかな。」
「申請とか難しそうだなぁ。」

などとなりがちです。

でも、自分の作った商品やサービスが受け入れられるかを知ることのほうが大切じゃないですか?

まずはやりたいことに挑戦してみる!
すべてはそこから始まります。

人脈が必須だった時代から、自分ブランディングの時代に。

私自身、独立を失敗した過去があります。
当時、インターネットが今のように普及しておらず、仕事をもらうのは、誰かの紹介か、ちゃんとした実績があることが前提でした。
しかも、私が住んでいる地方では、編集プロダクションや広告代理店などは一社か二社程度。東京からUターンで帰ってきたこともあり、フリーランスとしてやっていく土壌を作る時間のないまま独立したことが失敗の原因でした。

が、時代は変わりました。
インターネットの普及により、いまやどこにいてもビジネスができるようになりました。
また、SNSやミンネ、メルカリ、 ココナラ など“お客様と出会える”プラットフォームがたくさんできました。こういったものを使えば、特にWEBの知識がなくても気軽に商品やサービスの売買を行えますよね。そして、誰かの紹介がなくても自分の力だけでお客様と繋がることができるんです。

インスタグラム、メルカリ、 ココナラ など、どのプラットフォームを見ても感じるのは個性や自己アピール、自分ブランディングの大切さです。「私はこういう者で、こういうものが作れます!」ということはもちろん、写真の撮り方、見せ方によって、どの人に頼もうかお客様はジャッジしています。

もし、これから何か物やサービスを売り出そうとしているなら、ぜひ、いろんな人の“見せ方”にも着目してみてください。
同じものを売っていても売れる人と売れない人の差は、ブランディングの差なのだと思います。
これは商品が売れ始めていくなかで試行錯誤していけばいいと思います。
とにかくまずは始めることですね!

店舗経営者はインターネットでも稼いでいる。

いろんなお店や企業を取材して知ったことですが、世の中の大半のお店は店舗売上だけでなく、インターネット上にもお店をもっていて、そこからの収益も大きいということ。
取材をするまでは知りませんでしたが、意外にこういった店舗は多いように思います。

みなさんもこんなことを思ったことはありませんか?
「あのお店、いつ前を通りがかってもお客さんがいないのになんで潰れないんだろう」と。
まさにそれです。

実店舗は直接買いに来られるお客様と接点を持てる大切な場所です。だから、ないよりはあったほうがいい。インターネット上で販売する際にも、実店舗があるというとお客様は安心してくれるというメリットがあります。

ただ、これから独立を考えている人にとって、人件費や家賃など費用がかさむリアル店舗をすぐに構えるのは現実的ではありません。インターネット上での出店なら人件費や家賃などが掛からなくて済むのでリスクを最小限に収めることができます。

インターネット上の店舗で道筋ができてから、実店舗を構えるのが理想的です。
リスクを最小限に、やりたいことを始めてみましょう!

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ABOUT ME
miho
miho
仕事人/コピーライター
2000年卒の就職超氷河期世代のコピーライター。
就職できないプータローでも、夢を諦めなかったからなんとかなった。
広告代理店も新聞社も出版社も落ちたけど、社会に出てみたら小売業にもコピーライティングの仕事はあった。
座右の銘は「仕事を聞かれて、会社名で答えるような奴には、負けない」(リクルート)
「感動だけが人の心を撃ち抜ける」(アミューズ)
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